どう否定するかよりどう受容するか
こんにちは。こんばんは。
みぽんです。
私は風邪気味により絶賛不調中
具合悪いのには慣れているので動けますが、鼻ずまりがウザったいです。
さて、子宮頸がんワクチンの副反応であるとお話しましたが……
今年の4月からまた子宮頸がんワクチンの積極的推奨が始まりました。
被害者の私としては考えるところがあります。
CMやポスターを見るだけで動悸がするほどのトラウマではありますが、「嫌だ嫌だ」では先に進めません。
これから一定数は出てきてしまうであろう子宮頸がんワクチン副反応被害者の方へ何ができるのか考えていきたいところです。
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私が子宮頸がんワクチン副反応と分かったのは
初回接種後4年あまりをすぎた頃でした。
そのため、まさか自分が……と衝撃的だったことを覚えています。
こんなに時間が経過した中でも、私が副反応と分かった時は偏見の目も少なからず残っていました。今も推進派の方の意見は心に突き刺さるものがあります。
「そんなものは無い」と調べもせずに真っ当から否定する人…じゃあ本当はなに?と思ってもその人たちが調べてくれることではありません。
私と主治医と同じ病気の一緒に入院していた子たちを題材に否定する記事を書かれたこともありました。
また、そんな状態の中
同じ子宮頸がんワクチン副反応の治療を行ってくださる方同士での争いや
親御さん同士での治療方針の違いからくるものなど……皆さん苦しい状態が続いたのです。
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時が経ち、私の診断がおりてから6年が経過した今でも「そんなものは無い」という声や
過剰なのではと思えるワクチン反対の声も少なからず残っています。
私も子宮頸がんワクチン副反応とそれをとりまく環境と闘っている最中ではありますが
『できるだけ中立な立場を』と思いながら過ごす日々です。
過剰にならず、事実だけをしっかりと見定めて発信していくことがワクチン被害の容認と支援に繋がることだと考えています。
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このような実態の中で
積極的推奨再開により出てくるであろう新たな副反応被害者をどう守っていくべきなのか…
それは、現被害者である私達の動き方にかかっているのではないでしょうか。
ただ積極的推奨に反発し、新たな副反応の方に「だから言ったじゃん!」なんていうことはするべきでは無いと私は思います。(もちろんリーフレットの改正やワクチンによる副反応の実情と十分な支援は主張するべきことです)
積極的推奨の再開はとても悔しい結果でしたがその事実は変えられないのです。
打つことが悪であるとは断言できませんし…
なので大切なことは
その事実を一旦受容し被害者の早期診断と正しい支援へ繋げる
そこではないでしょうか。
診断された過程や、初期から今までの症状
診てくれるお医者さんの情報提供
支援を受けるまでの流れ(十分ではありませんが)
これらを発信することで
新たな副反応被害者の方が少しでも安心して治療に取り組めるような場所や情報収集手段を作っていければと思います。
また、新たな副反応被害者の方が
批判されない世の中であって欲しいと切に願います。
お互いの主張を偏見で見ずにフラットな目線でいられるよう努力したいのです。
現被害者として、これから出てくるであろう全てのワクチン副反応被害者の方にこう伝えたい。
私はあなたの味方です
一緒に乗り越えましょう。1人じゃないのだから。
終わらない闘い
みぽん